2008年02月05日

【写真・台湾・屏東民族夜市】「上讃肉圓」で肉圓を喰う!


さて、刈包を食べてからおもしろい看板を見つけたりしていた吾輩は、その後、次の食べ物を探しました。







ど~ですか。



ここは民国34年、つまり西暦1945年に創業開始したという肉圓(バーワン)の名店でございます。



そーなんです。



1945年と言えば、終戦の年ですね。



日本の台湾統治もその年に終わったのですが、それから早63年が経とうとしているのですね・・・







ど~ですか。



日本統治が終わった刹那に生まれたこの肉圓のお店には、肉圓だけでなく大腸などの臓物や粉腸(ソーセージ)などの名物料理もあって、他にはご飯もの、米粉(ビーフン)もの、そして湯(スープ)ものもあるようでした。



つまりここ一件で、1汁2菜か3菜+主食、のような組み合わせで台湾小吃フルコースを食べることができるのですね。







ど~ですか。



肉燥飯や米粉(ビーフン)にチョロッとかけるに違いない、旨そうな肉そぼろ汁がガスコンロの上でグツグツと沸騰していました。



写真で沸騰の様子が見えますかな?(≧∇≦)



ということで、吾輩、肉圓以外のこれらの食材に相当惹かれたのですが・・・



すでに水晶餃5つを食べてしまっていた吾輩は、その他の気になる食べ物があってもおいそれと注文するわけにもいかず、とりあえずこの店の筆頭料理である・・・







ど~ですか。



肉圓(バーワン)を注文しました。



クラゲの頭のようなプルンプルンした物体です。(≧∇≦)



肉圓は以前台南の老舗で食べて以来でしたが、その時もそこそこ旨いと思ったものの、今回の肉圓は台南のそれと比較するとさらに何段階も旨いのでした。



特に台南の肉圓のような脂っこさがまったく無かったのがムチャ旨の要因であると思いました。



肉圓はぬるい油に長い間浸けるのが一般的ですが、店によってはその油で浸けるという工程を行わないところもあるそうです。



どうりでこの店では肉圓を売り物にしているわりには、油の鍋が見あたらないなあと思っていたのですが、この店も油に浸けるというのを省いているのかもしれませんね。



それに、ソースが絶妙なのでした。



写真の上側に見える赤みがかったソースには切り刻まれたニンニクが入っていて、その辛みが肉圓のプルルンとした食感と相性が実に良いのでした。







ど~ですか。



中身の公開で~す。(≧∇≦)



肉圓の中には存在感のある肉片がたくさん詰まっているのでした。







赤ハート赤ハート赤ハート 相当うま~い! 赤ハート赤ハート赤ハート







肉圓1個で20元(約75円)なのでしたが、これ1個で至福な時を過ごせるのでした。



これならたとえ満腹に近い状態でも1個ぐらいは簡単に食べられます。



いや~、台湾の小吃の醍醐味ここにあり~!



って言う感じでしたな~



あ~、またこの肉圓を求めて屏東に行きたい・・・



(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!



○| ̄|_    inoshishi.gif

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Posted by Rich氏 at 08:35Comments(0)