Ｒｉｃｈ氏の台湾ほんにゃら写真館

「珍珠（女乃）茶の故郷：翰林茶館」



・・・なんだか三文ガイドブックのような題名で始まりましたが、珍珠はブラックタピオカ、（女乃）茶（カッコ内は漢字一字）はミルクティーで、つまり「珍珠（女乃）茶＝タピオカミルクティー」で、今や台湾全土どころか日本の一部にも上陸しているくらいで、すでにこのブログをお読みのみなさまの中にもファンがおられるかもしれませんね！　



ハイ！　何を隠そう前を隠そう、吾輩もファンなんです。ファイ！

・・・＿|￣|○



で、その「珍珠（女乃）茶」の発祥の地もがここ台南にあるということを聞きつけて、吾輩このたびの台湾旅行の目的のひとつになっていました。



ど～ですか。棺材板もそうでしたが、台南には、「～の発祥の地、～の発祥の店」というのがわりと多いのですね！



そういえば、あの「担仔麺」もここ台南が発祥でしたよね！



さて、「珍珠（女乃）茶」の発祥の店は「翰林茶館」という喫茶店だそうです。



「棺材店」の「康楽市場」から1.5kmほど駅方向へ戻ったところで、台南の名所「赤嵌楼」の斜め向かい側にあります。



台湾では一般に「楼」や「廟」や「寺」の周辺には飲食店や商店が密集し、歩いていて楽しい小世界が形成されています。



吾輩その独特の世界が大好きでして、肝心の「楼」や「廟」や「寺」を参るのを忘れても、その周辺だけは必ずウロチョロしてしまいます。



そしてご多聞に漏れず、今回も「赤嵌楼」には参らなかったのです。

・・・＿|￣|○



いや～、「楼」や「廟」や「寺」さん、いつもごめんなさい・・・



さて、ここは場所柄そんなふうに楽しいところなので、歩き疲れた人を迎える「翰林茶館」のような茶館が繁栄するのかもしれませんね。







ど～ですか。椅子に座るとすぐに礼儀正しいイケメン青年が近寄ってきて、無料のお茶をくれました。お茶屋さんで最初にお茶を出したら肝心のお茶を注文しなくなるのではないかとも思ったのですが、ま、ここは老舗なので、そんな細かいことは考えないのかもしれませんね。



いや～、それにしても歩き疲れた足を解放してふかふかの椅子に腰掛けたとたんにお茶が運ばれてくるというのは嬉しいものです。



ちなみにメニューはこんな感じ。







ど～ですか。メニューは小冊子になっていて、その中のたったの１ページです。



お茶や飲物の種類がめちゃくちゃ多いんです。お茶屋さんだから「滅茶苦茶」と茶の字がいっぱい出てきますね！　・・・＿|￣|○



飲物以外にもおいしそうなセットメニューがあるので、食事を兼ねても利用できる茶館です。



吾輩は今し方「棺桶」と「田ウナギ」を食べたばかりなので、とりあえず一番上の写真を注文したわけです。



もう一度お見せしましょう。↓コレです！コレ！







ど～ですか！　白玉冰淇淋です！



載っかっているアイスクリームはお茶屋さんらしく「ウーロン茶入り」とのことです。



　うま～い！　



いや～、食後のデザートは最高ですね！



で、あくまで、ここのメインイベントは「珍珠（女乃）茶」です。



お！　噂をすると、向こうの暗がりから、イケメンの青年がしずしずと運んでくるではないか！







ど～ですか！



特大のブラックタピオカがしおらしく底に沈んでいます。



これが孵化すると、きっと大きな食用ガエル・・・ってなことはないと思うのですが、オタマジャクシにならないうちに早めに食べましょう！　うふふ・・・



巨大ストローで吸い込むと、カエルの卵、いや、ブラックタピオカは一個ずつ、スポッ！スポッ！と口の中に飛び込んできます。



いや～、さすがは老舗です。値段も高いのですが、屋台で飲むのとはまた違った重厚な味わいがあります。



　んま～い！　



（≧∇≦）ぶぁっはっはっ!!!





＿|￣|○

↑蚊に襲われるＲｉｃｈ氏を助けて～。蚊を叩いてね！Ｒｉｃｈ氏を叩かないでね！

からの「蚊」だという噂もあります・・・



★★★（≧∇≦）ぶぁっはっはっ星人の「大宇宙の中の小さなお店」★★★



★★★←本ブログの写真撮影に使っている吾輩愛用のカメラです。最近、楽天で廉価販売されてるようで・・・。吾輩が買ったときは高かったんだゾ！・・・はぁ・・・＿|￣|○

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