2006年04月13日
【写真】台湾・台南→台中「自強号で弁当を食べる!」
突然ですが・・・
ど~ですか!
台湾の駅弁です。
車内販売でも買えるんです。
旨~いんです!
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さあ吾輩はこれから台中へ行きます。
台南から台中行きの切符はこれです。
ど~ですか。自強号です。台湾での最優等列車です。(台湾の列車種別についての説明はこちら)
切符を買うと「座位證」というのを手渡されました。
これは、書いてあるとおり「休息時使用」のための証明書です。
つまり座席でうたた寝するときに前の座席のポケットに挿しておけば、車掌の検札で起こされなくて良いという仕組みです。
日本ではたとえば旭川−新千歳空港のスーパーホワイトアロー号のUシート指定席がこのような仕組みになっています。しかし日本では切符そのものを前の座席の小さなポケットに挿しておくのであって、切符とは別に「座位證」を発行するというのは台湾鉄路局独特のサービスでしょうね。
トイレに立つときにもこの「座位證」は役に立ちそうです。
「この席のヌシはおるんやで~!」とアピールできるからです。
台湾の列車は普通列車以外はすべて座席指定で、満席で席が取れない場合や短距離で座席の指定をわざと受けない自動券売機などで買った乗客の場合、座席指定を受けない「自願無座」と表記された切符を手にすることになります。
そういう切符を持った人でも列車に乗り込むと一応空席を探します。空席を見つけるとその席にヌシが現れるまでそこに座り続けます。
その姿は、傍目からはいかにもちゃっかりヒトの座席をぶんどって座っている心臓に毛が生えた人に見えるのですが、後からヌシが来ると、先に座っている人は速やかに席を立つので、いちいちそこでケンカが発生するわけでもなく、合理的といえば合理的な仕組みなのです。
そこでこの「座位證」があれば、席を外している間もヌシがいるんだと主張できるので便利なのです。別票なので切符そのものは身につけておけますしね。
この「座位證」さえ差し込んでおけば、たとえばトイレに行っている間に知らないおっさんにちゃっかり座られて自分の椅子をご親切にも温めてくれるのを防いだり、口を開けてよだれを垂らして眠りこけるおっちゃんの横腹を突っついて起こさねばならないという煩わしさから解放されるわけです。
さて、吾輩が指定されたのは車両の一番はずれだったので、「座位證」は向かいの壁の金属製フォルダに挿すようになっていました。
ど~ですか。高速で突っ走る最中に撮影したのでユレユレの写真ですね。
吾輩の席から魚眼レンズで撮影した写真をお見せしましょう。
ど~ですか。
足元の網ポケットの上に、「座位證」用の金属製フォルダが見えますね。
さて、この写真を見て目ざとくきづいたかたもおられると思うのですが、かわいい車内販売小姐がまさに入ってくるところでした。
下の網棚にはお菓子とお茶。そして大きな段ボール箱には・・・
ど~ですか。熱々の弁当が入っているのでした。
箱の印刷は、2002年3月28日で使命を終えた趣ある高雄駅の駅舎です。この駅舎は今は100分の1のモデルになって保存されているそうですが、今の高雄駅からは想像もつかない味わい深い駅舎だったんですよ。吾輩、この絵を見ると、かつて旅したときの様子がパァ~っと思い出されました。
15年前の暑い時期の一人旅で、喉が渇いていた吾輩は、この駅舎に入ってすぐのところにあった自動販売機で、おそろしいくらい安いジュースを飲んだ思い出があります。中身が丸見えのプラスティックの容器にどぎついオレンジ色の液体が入っていて、1元硬貨を投入すると下の方からオレンジ色の液体がイヌのオシッコのようにちょろちょろと紙コップ一杯になるまで垂れてくるのでした。味はオレンジとはほど遠く、単に色の付いた甘い液体なのでした・・・_| ̄|○
さあ、そんな思い出話はさておき、もう昼で、腹が減りました。
そこで最初にお見せした写真に戻ります。
このブログ常連の某さんは「サブリミナル効果」と表現してくれましたね!
ど~ですか。
うま~い!
(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!
↑ギャ~!ヤモリだぁ~!助けてぇ~!
からの使者だという噂もあります・・1日1回の退治よろピクルスです!
★★★(≧∇≦)ぶぁっはっはっ星人の「大宇宙の中の小さなお店」★★★
★★★←本ブログの写真撮影に使っている吾輩愛用のカメラです。最近、楽天で廉価販売されてるようで・・・。吾輩が買ったときは高かったんだゾ!・・・はぁ・・・_| ̄|○
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Posted by Rich氏 at 08:35│Comments(0)
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