2005年09月30日

【写真】台湾の小吃・肉圓(バーワン)を食べる


肉圓は中国普通語(北京語)ではローユェンと読むが台湾語(福建語由来)ではバーワンと言う。台湾では普通語と台湾語が混在しているが、この食べ物はバーワンとよく呼ばれるらしい。豚肉と椎茸等が入っている中身をサツマイモとタピオカの粉を混ぜて作ったもちもちした皮で包んで蒸したもので、独特の食感があっておいしい。さて場所は台南のとある肉圓屋、この店では2個入り1皿32元、スープは1杯2元。赤い看板に書いてある半自助式というのは半セルフサービスのことで、主役の肉圓はおばちゃんがよそってくれるが、スープは大鍋から自分で注いでネギを散らすのだ。欲張って入れすぎると指をやけどするので要注意。ちなみに椀の手前の箸袋には「高級竹の箸」と印刷されてあるが「の」は中国漢字の「之」もしくは「的」のかわりに台湾で日常使われる文字となっている。ここらあたりにも「チョコチョコっと日本語を入れるのが今風なのよん♪」という台湾の日本贔屓の気風が感じられる。左上の小さな写真は箸袋を挟むスタンドで、これがあるとテーブルや床に箸袋が見苦しく散乱することがなく、特に歩道のテーブルの場合風で飛ばされるのを防ぐ。以上のように従業員の工数とゴミ処理に関して知的経営を実践する肉圓屋であった・・・などと書き終えるとなんだか台湾視察団一行のレポートみたいって?(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!

2005-09-30 20:47:45



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台湾
Posted by Rich氏 at 08:35│Comments(0)
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