2006年03月31日
【写真】台湾・高雄「さよなら六合夜市」
さあ、夜も更けてきました。
しかし、六合夜市は、まるで眠ることのない不夜城のように、いつまでもいつまでもにぎやかなのでした。
体力が続く限り、つき合いたい・・・のですが、この夜市、朝の4~5時まで続くらしいのです。
非常に名残惜しいのですが、吾輩は、もうひとまわりしてから、この夜市とお別れすることにしました。

ど~ですか。夜が更けているのに、この人出と活気です。
吾輩など、このような光景を見るだけで血が騒ぐのですが、これはお祭りなどの特別な縁日ではなくて、高雄では毎日普通にある通りなのですね・・・。
改めて思う。
凄いな、六合夜市!

人々はよく食べ、よく喋り、みんなにこやかに六合夜市を楽しんでいました。
いや~。こういう楽しい街の近くに、自分も住んでみたいなぁ、と心底思いました。
住んだら、いつでも思い立ったときに、ここで楽しめるのですからね!
そして、それは至上のヨロコビに違いない・・・
・・・などと吾輩勝手に夢想して、深夜にひとりニヤけているのでした・・・_| ̄|○

おっと! これは、日本贔屓のショッピングセンターのようです。
台湾には「哈日族」とよばれる日本贔屓の人たちがいるらしいのですが、哈日龍はそんな人たちを喜ばせる日本製の品物でも扱っているお店なのでしょうか。
「ピンク色のクマさん」を背景に「大人気発売」と「HOT JAPAN」という文字が台湾の日本好きを招いていますね!

吾輩、宿に持って帰る飲物を仕入れようと、ジュース屋さんの前に立ち止まりました。小さな屋台なのに、こんなに多くの種類があるのですね!
いったいどんな味がするのだろうと、ひとつひとつに興味があったのですが、飲めるのはせいぜい2杯までだろうなぁ。
台湾の飲物の容量は大きいので、普通でも1杯500cc、中には750ccなんてのもあります。
次に、吾輩は果物屋に立ち寄りました。

台湾の涼しい季節は、グアバがおいしいのです。
レンブ(蓮霧)の札の下にある、袋入りで売っている切り売りのうす緑色の果物がそうです。
カリッとしていて、あっさりした甘みに酸味が加わった、上品な味で、ビタミンCが豊富のようです。吾輩は1袋買い求めました。
ちなみに左側にある大仏さんの頭のような果物は、その姿をそのまま表現した名前でずばり「釈迦頭」です。英語ではsugar appleやcustard appleというらしいですね。
他にはイチゴやパイナップル、そして札が立っているところのパック入り「レンブ(蓮霧)」などがありましたが、寒い季節の台湾は果物が少ないです。暑い頃になると、もっといろいろな種類の果物が出てきて、こういう果物屋がいっそう華やかになるのでしょうけどね!

この写真は、六合夜市の入り口付近です。
今気づいたのですが、「観光夜市」と書かれたこんなにおおきな印があったのですね!
おしゃれなシャツを着せてもらったワン君も、夜市を楽しんでいるようでした。
吾輩、六合夜市の光景を、名残惜しく、何度も何度も振り返りました。
その仕草は、おそらくドラマで未練のある女性と永遠の別れをする男のシーンに似ているかもしれません。
・・・と言いたいところですが、吾輩自身がやっても全然かっこよくないんですが・・・_| ̄|○
ともかく、明日は台南に移動なので、今ここで、六合夜市とお別れなのです。
今度、いつここに来れるのだろうか・・・

夜市を出ると、通りはひっそりとしていました。
パチンコのネオンが、もの悲しく深夜の高雄の通りを彩っていました。
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2006年03月30日
【写真】台湾・高雄「六合夜市ひと巡り&メシ喰うぞ!」
先日菱の実について書きましたが、その時、麗しき台湾在住の麗しきmoon_bear66さんから、「こっちでは『菱角』という名前で売られてます」とのコメントをいただきました。
そーなんです。吾輩もその文字を撮影しておりましたので、公開させていただきます。

ど~ですか。
「菱角」というのは「菱の実」のことですね。
しかし、この屋台は先日の記事と同じ「蒸した」菱の実の屋台ではないのです。
「菱角」の「酥」ですから、油で揚げた菱の実です。
鯔背なおじさんが、たぶん彼のご母堂と一緒に屋台を経営しているのでしょうね。
なんだか、親子の絆と人生の生業を演じる舞台を見ているような屋台でありました。
さあ、六合夜市をもう一巡りしようと思います。
まだ帰らないの?という声が天から聞こえてくるのですが、あわよくば、ほっつき歩いているうちにまたお腹が空いて、何か食べられるかもしれないという、淡い期待があったのです(≧∇≦)
お! これは・・・これはこれは・・・

先日の話題「かわゆいアメリカンドッグ売り」の奥にチラと見えていた屋台です。
「隣りで売ってる黒~い串焼きも気になりますな。頭という字が見えるけど・・何でっしゃろ?」と、オリエンタルBKKさんから鋭いコメントをいただいた屋台です。
ど~ですか。間近で見ても、よくわからない食べ物ですね!・・・_| ̄|○
しかし吾輩にひとつ確実に言えることは、ここのオネイサンもかわいくて、ドラえもんのシャツがよく似合ってるということでしょうか・・・
お! これはなんだ!

漢字を直訳すると、「ニワトリの汁で作った水餃子と豚足」のようです。
「猪」は「猪八戒」の「猪」 すなわち、中国語ではブタなのですね。
それにしても、ぶよぶよして妙なツヤがあって、奇妙な物体が整然と並んでいますね!
それに右側の女の子! 素朴でかわゆいですね♪
ど~ですか! このように、高雄にはかわいい子が多いんです!
高雄にはおいしいものがたくさんあるし・・・
そんな高雄にいつか住んでみたいなぁ、と思う今日この頃・・・
さてその隣には鯔背でシブイおじさんがカニを売っています。

ど~ですか。その名も「なんとか蟹大王」。蟹の身をほぐして麺料理を出す屋台のようです。
よく見ると、真空パックされたからすみも売っていますね。
はい次!

イキのよさそうなオネイサンが店番する海鮮屋台。
生魚片は刺身。平価海鮮は庶民価格の海鮮という意味?
虱目魚湯は虱目魚のスープ。虱はシラミなのでギョッとしますが、虱目魚は「スームーユィ」もしくは台語で「サバヒイ」で腹に脂ののったおいしい魚とのこと。でも吾輩、まだ食べたことないんですね~
その隣に書いてあるのは「虫可イ子酥」。「虫可イ子」は「オア」で牡蠣、「酥」はさっきと同じで油で揚げたという意味。すなわちカキフライです。でも日本のカキフライと全然違うのですね。吾輩の大好物になった「虫可イ子酥」は後日あるところでたらふく食べますので、お楽しみに♪
よく見ると、この店にも手前に真空パックのカラスミが売ってます。
さあ、この店は・・・

麺類とご飯物が一通り揃う店のようでした。
右端にはさっきの「菱角酥」の看板がチラと見えてますね。
吾輩、足がくたびれたのと、小腹がすいてきたので、この店の席につきました。
あまり豪華なものは食べられそうもなかったので、メニューの一番左の、なんとか肉飯の小(30元)を頼みました。
出てきたのは・・・

ど~ですか!
いかにも「メシ~!」という感じの、どんぶりぶっかけご飯です。
こういう素朴なメシが旨いんです。
ササミと思われる鶏肉をほぐした身が甘辛いソースに絡まり、ご飯にも沁みていて、キャラブキのような佃煮のようなものがのっかっている・・・










★★★六合夜市の話はもうちょっと続く・・・♪★★★
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2006年03月29日
【写真】台湾・高雄「六合夜市屋台巡り&からすみ」
六合夜市の屋台はおいしそうな食べ物目白押しで、胃袋がいくつあっても足れへんねん。
満腹やけど・・・、まだちょっと何か食べたいなぁ・・・
ということで、吾輩夜市をもう一巡してみました。
お!

日本料理の屋台です! 巻き寿司です! おいしそうです!
右側にチョロッと顔を出しているニガウリ(ゴーヤ)が気になりますね~。
いったい、巻き寿司とどういう関係にあるのでしょうか?
もしかすると、一緒に巻いてしまう?
して、そのショウケースの下には・・・

ど~ですか!
湯煎をした茶碗蒸しですね!
旨そうですね!
ここまで日本風を装ってるんですね!
しかし、この茶碗蒸し、甘いんやろな、と思いました。吾輩、甘党ですが、本来甘くないものが甘いのには耐えられへん・・・。たとえば台湾で時たま出会う甘いお茶やマヨネーズ・・・。
以前、関東圏に住んでるときによく遭遇したのですが、甘い茶碗蒸しが苦手なのです。茶碗蒸しにみりんや砂糖を入れて甘くしたのを食べるたびに、もったいなく思います。せっかく旨そうに見えてるのに、と・・・_| ̄|○
で、台湾の茶碗蒸しもきっと甘いに違いない! と、いうわけで、残念ながらパスです。(誰か食べて後日報告してくださいね)
ま、これは好き好きなので、好きな人にはいいんやろうけどね・・・
ともあれ、さらにウロチョロしてると・・・

うまそうに景気よく煙を上げる・・・
・・・これ、焼き鳥屋さんやん!
さっき食べた焼鳥屋さんに戻って来てたの?
吾輩、六合夜市を何べん行ったり来たりしてるんやろ・・・_| ̄|○
それにしてもこの焼き鳥、いつ見ても旨そうに焼けてるねんなぁ・・・
唾ゴックン・・・
さらに歩くと・・・

エビです! 大きい蒸しエビです!
その向こうには・・・

からすみです!
大きな固まりも売ってて、1500元だの2500元だのと値札が出ていましたが、吾輩、爪楊枝に刺さった、焼きたての小さなやつを買って食べました。
これで40元(200円)もするんやで!
高もんやから、40元分やとほんまに小さくて、向こうの光が透けて見えてますね!
生ネギが一緒に刺さっていて、ネギを囓るとキュンと辛味が良いのでした・・・










★★★六合夜市の話はまだ続く・・・♪★★★
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Posted by Rich氏 at
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2006年03月28日
【写真】高雄「アメリカンドッグ&ワンちゃんのお店・六合夜市」
<ご注意>
以下の記事には、無いよウニ、いや、内容に一部「18禁」的文章が含まれるため、一部の文字をわざと消しています。気になる成人の方は、文字を反転させるとあぶり出しのごとくあやしい文章が浮かび上がってきますので、お楽しみ下さい・・・(≧∇≦)
おっと~! またしてもかわい子ちゃんの登場です!
素敵な毛糸の帽子がお似合いの、台湾のアイドル的存在・・・
それは・・・それはそれは・・・
「熱狗」の屋台でした。

「熱狗」は直訳すると「熱い犬」
英訳すると「ホットドッグ」
ここでは意訳して「アメリカンドッグ」
なのでした・・・_| ̄|○
しか~し!
このオネイサンは、手作りのアメリカンドッグを実演販売しているのです!
その姿は、実にけなげに思えました。
日本のように、冷凍食品を解凍したものを温めただけ・・・などというヤクザな売り方ではないのです。
手間暇をかけているのです。
オネイサンは、ちょっとエッチな形のソーセージをやさしく扱い・・・愛情込めて・・・トロ~ンとした生地をからませて・・・ああ、気持ちよさそうなソーセージ君・・・
(陰の声:次はぜひボクチンのを・・・)
次の瞬間、かわいいオネイサンはサディスティックにニヤリとしつつ、象徴「ソーセージ君」を煮えたぎっている油にドボンと漬ける・・・
(陰の声:ちょっと残酷・・・でもクセになる快感・・・)
次第にふんわりと膨らみ、形の良いナス型になり、表面は小麦色の肌、見るからに旨そうな姿に変身するのでした。

ど~ですか。ケチャップとマスタードのかけかたにも、オネイサンの愛情がこもってますね!
中からは、今までオネイサンにやさしく可愛がられ、ちょっとマゾヒスティックにいじめられたコーフンによる膨張で・・・絶頂寸前のはじけ飛びそうなソーセージ君がちょっとエッチに「プルルン!」と顔を出すのでした。










おっと! 足元をウロチョロする動物を発見!
ここ・・・これは!
・・・これはこれは!
もしや、さぼいぬさんちの「ポチ号」ではないかい?

こちらもアイドル。・・・でも「熱狗」にしちゃダメよ~ん!
彼は、店員の一人なのでした。営業担当・・・いや、営業部長かもしれません。

このお店は、ワン君の衣装のお店なのでした。
ど~ですか。
ワン君、職務に忠実です。
忠実ハチ公です。
客の呼び込みに余念がありませんね!
ノルマ社員なのかもしれませんね!
さぼいぬさん、気になりませんか? このお店・・・
★★★六合夜市の話はさらに続くよどこまでも~♪★★★
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Posted by Rich氏 at
08:35
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2006年03月27日
【写真】台湾・高雄「&たのしいお店・六合夜市」
おっと~! 焼き鳥の屋台です!

3人の店員はマスクをして、しかめっ面で眉間に皺を寄せ、決して顧客に愛想をしたりしないのでした・・・
それはおそらく、味に自信があるためでしょう・・・
「ウチの焼き鳥はそんじょそこらの焼き鳥とちゃいまっせ! いっぺん食べてもろたらわかります。知っとる人はいっぺんに何本も買うて行きはるんや。も~忙しわ~。そやからワテら客にいちいち愛想なんかしてられまへんねん!」
黙々と仕事するおばちゃんの眉間のあたりを見ていると、今にもそんなセリフが飛び出してきそうなのでした。
吾輩、一本買いました。手前の串から一本を取ると、おばっちゃんは間髪入れず、アルミのハサミでその串をひったくって、炭火の網の上に投げるようにして置きました。
おばちゃんは吾輩が選んだ串をもういちど火にかざして、焼きたてにしてくれるのでした。
ちなみに、おばちゃんたちはゴム手袋をしていて、衛生に気を使っているようでした。
・・・というか、最近の台湾の屋台では、食べ物を直接触る商売をしている人は、素手ではなくて、手袋をしている人がほとんどなのでした。一昔前には見られなかったことですが、保健所か何かの指導でもあったのでしょうかね?
ちなみに裸同然パンツ丸見せ妖艶美女檳榔売りオネイサンは素手で檳榔をいじってましたが・・・_| ̄|○
吾輩が待たされている間、客足は途絶えず、モモを5本、砂ズリ8本、皮10本・・・などと、飛ぶように売れています。
さあ、焼きたてになりました。おばちゃんは、アルミのハサミで串をはさんで吾輩に渡してくれました。
焼き鳥の表面からは脂分が沁みだし、ピチピチと音をたてていました。

これを、アチチチ・・・と言いつつ頬張るわけですね!










歩き喰いをしても、ゴミ箱は一定間隔に設置されてあるので便利です。そのため、路上はゴミひとつ落ちてなくて、とてもきれいなのです。
・・・食べ終わって、手を拭きたくなったからというわけでもないのですが、吾輩、タオルに目がいきました。

ど~ですか。日本生まれのキャラクターが多いですね!
「我イ門這一家」は「あたしンち」のことですね!
う~む、あのタオル、欲しいなぁ~。
それにしてもちゃんと著作権料支払ってるのかしらん・・・_| ̄|○
お! お人形さんのようなかわい子ちゃん発見!

かわい子ちゃんが店番をするのはビリヤードの店でした。
どうすればどうなってどうなるとどうされるのかぜんぜんわからなかったのですが、ともかく、どうかすればどうかなってどうかなるとどうかされるのでなんとかをどうかすれば周辺に積み上げている景品のどれかをくれるのでしょうね!
お!隣はトルコ人のアイスクリーム売りだったんだ!
★★★六合夜市の話はまだまだ続くでぇ~♪★★★
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