2006年04月08日
【写真】台湾・台南「赤嵌棺材店のおいしい食べ物♪」
ともかくここは食の都「台南」! おいしいもの食べにレッツラゴー!・・・ということで、いよいよおいしい写真ですよ~ん、そこの奥さん!(≧∇≦)
「康楽市場」というところにやって来ました。
ここにたどり着くまでに一苦労しました。
というのは、入り口がわからずに、市場があるだろう一郭をぐるぐる30分も歩いてしまうほどでした。その周辺は商店街で押し合いへし合いのものすごい人混みだったのです。
しかし、何人もの人に訊きつつやっとのことで見つけた「康楽市場」の入り口は、皮肉にもこのように閑散としていました・・・

しかも「さかりば」などと、怪しい当て字の目立つ看板がありました。
サルでもわかりそうな場所なのに、なぜに吾輩にはわからなかったのでしょう・・・_| ̄|○

一歩中にはいると、このように細い路地に、飲食店が並んでいます。
ちなみにこの写真、「すのじ63」さんの「勝手にコラボ・23の台湾」でちょっとメルヘンチック(?)に料理されています。ぜひ一度見てくださいね!(2006/04/15加筆byRich)
その中の一軒が「赤嵌棺材店」という「棺材板」の老舗です。

ど~ですか! 狭い通りで店全体を撮影するために魚眼レンズを使いました。画像がゆがんで見えますが、実際に店がゆがんでるわけではないですので誤解しないでね~。実際にこんなゆがんでる店があったら気持ち悪いですよね! _| ̄|○
さて、「棺材板」という食べ物が生まれたのが台南のここ「赤嵌棺材店」ということになっていて、それは65年以上も前の日本統治時代のことだとのことです。それから「赤嵌棺材店」は「棺材板」一筋でずっと続いていると・・・
いや~、今回の旅の目的のひとつがここなのでした。
「棺材板」の発祥の食堂で「棺材板」を喰うことを夢見て日本からはるばるやってきたのです。
「棺材板」とは「棺桶の材木の板」という物騒な意味の漢字なのですが、以前の吾輩の台湾日記でも登場してますのでご参考に・・・。でもあのときは老舗ではなくて、そこらへんの名前もチェックしてないような店でしたが・・・でもおいしかったのですよ~ん。
さてさて、その「棺材板」を注文するやいなや、すぐに運ばれてきました!

ど~ですか! 老舗の貫禄でしょうか、給仕の素早いこと!
さっそくふたを開けましょう!

ど~ですか!
今でこそ、多くの食堂や屋台で「棺材板」を出すのですが、ここが本家本元だということで、感慨深いものがあります。
う~む・・・旨いではないか!
ちなみに卵とキャベツのスープは無料サービスです。自助(セルフサービス)なので自分で席を立って自分でよそってくるのです。
さて、ここのもうひとつの名物は「炒乾(魚善)魚意麺」とのことで、吾輩はそれも食べるのです。
(魚善)魚の()内はひとつの漢字です。和訳すると「田ウナギ」とのことで、田ウナギ自身をよく知らない吾輩にはピンとこないのですね。
ところで最近知ったことなのですが、台湾在住の□オ−リ□さんによると、(魚善)魚を食べると頭が悪くなる=アホになる?ということで、□オ−リ□さんは子どもの時、母上は食べさせてくれなかったらしいのです。
□オ−リ□さんはこう書いています『母が「頭が悪くなるから」と言って、食べさせてくれないんです。自分は食べるくせに。意味不明です。』
あ~ぁ、吾輩、何も知らずに食べてしまいました・・・

ど~ですか!
旨そうでしょ?
旨いんです!
(魚善)魚はウナギのように脂肪はなく、あっさりしたアナゴかドジョウのような食感でした。
しかし・・・アホになったかな? _| ̄|○
でも吾輩、もともとアホやからええねん!
(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!
↑蚊に襲われるRich氏を助けて~。蚊を叩いてね!Rich氏を叩かないでね!

★★★(≧∇≦)ぶぁっはっはっ星人の「大宇宙の中の小さなお店」★★★
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EXCERPT:
Posted by Rich氏 at 08:35│Comments(0)
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