2007年02月12日
【写真】台湾・大渓・「百年油飯」で百年油飯を喰う!
「達摩小吃店」の切仔麺と黄金蛋を食べた吾輩は、まだ満腹にならなかったので・・・

ど~ですか。
老舗の看板を発見し、

敷居を跨ぎました。(≧∇≦)
ここは文字通り創立100余年の老店で、これまた店の名前と同じように、百年油飯という食べ物が名物なのです。
油飯とは、言ってみれば台湾様式の炊き込みご飯ですね。

ど~ですか。
メニューです。
飯は唯一「百年油飯」だけで、その他は完売の排骨以外は数種の湯(スープ)という、なかなか徹底したメニューでございます。
それにしても、右隣に掛かっている旧式振り子時計が老店の歴史を思わせますね。
さ、吾輩はともかく名物「百年油飯」を注文しました。

ど~ですか。
これです。
盛り方になんとなく気品が感じられます。
それに、老舗の貫禄を表すような皿の模様のハゲ方・・・。
まさか百年間使い続けたわけではないでしょうけどね。(≧∇≦)






当店の店主と奥さんはニコニコしてとてもフレンドリーで、吾輩の食事中も食後も、何かと話しかけてきて、いろいろ相手をしてくれました。
目ざとく吾輩がカメラ持っているのに気付いたおっちゃんとおばちゃんは、食後に店の壁にぶら下がっている額縁やアレやコレやを撮れ!などと、吾輩にいろいろ提案してくれました。
そういうわけで、吾輩、店内をうろついて、いろいろ撮影いたしました。(≧∇≦)
まずは、

ど~ですか。
当店の紹介はこちらでございます。
そして、おばちゃんは「これを撮らないで帰っちゃダメよ~」などと言い指差したものは・・・

ど~ですか。
たいへん貴重な写真です。
日本時代の昭和17年に、この店の当時のご子息が徴兵で入隊したときの写真だそうです。
日本軍に徴兵されたご本人はどうなったのかは訊きづらかったのでわからずじまいだったのですが、おそらくこの店のおじいさんに当たるのでしょうか。
店内にこのような日本の旗が入った写真を掲げているということは、どちらかと言うと誇らしい出来事として思っているのでしょうね。
このたび不意にやってきた吾輩も、一人の日本人として歓待してくれたのだと思います。
日本に対して決して敵意を持ったり悪く思ったりしてないということがわかっただけでもよかったと思いました。
ま、吾輩これまで何度も台湾のいろいろな地域を訪れていますが、台湾で過去の歴史に絡む嫌な体験をした覚えは皆無なのです。
むしろ、日本時代のことを懐かしんで日本語を話す老人と出会ったり、列車の車掌と日本時代に建設した鉄道について話したり、数え切れない良い思い出ばかりがあります。
これらの体験は、日本人にとって台湾旅行が楽しくなる重要な要因だと思います。
だから吾輩、台湾旅行が大好きで、ヒマができたら台湾に遊びに行きたくなってしまうのですね!
(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!
↑そういえば今年の干支はイノシシですねぇ・・・このイノシシ君を叩いて(クリック)して縁起を担ぎませんか? あなたには叩けるかな?
イノシシ君は

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EXCERPT:
Posted by Rich氏 at 08:35│Comments(0)
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