2007年06月30日

【台湾・桃園】桃林鐵路で台湾鉄道全線完乗! その8


いや~、片道30分のローカル線の話はもう「その8」ですね!



この話だけで、もう一週間以上続いているのですね!(≧∇≦)



毎度おつきあいいただき、ありがとうございます。



な~に、吾輩も腹が減りまくっているので、もうすぐ朝飯でバ・ク・ハ・ツ 爆弾 なのですよ~ん。



でもこの列車でちゃんと桃園に戻ってからね!(≧∇≦)



さてさて、どこまで走っても終点の「長興」駅に着かないような気がしてきましたが・・・。







ど~ですか。



なんだかよくわからない瓦礫が散乱する地帯を通り抜け、踏切の向こうにもまだ駅らしいものは見えませんでした。







ど~ですか。



この踏切、案外幅が広いのでした。



そもそも踏切の遮断機の長さが道幅に足りていないので、怖い感じもします。



江ノ電の江ノ島−腰越間で、車と一緒に道路を走るのと同じような感じがしますね。(≧∇≦)



しばらく行くと・・・







ど~ですか。



ようやく終点「長興」駅の道標が見えてきました。



こんなに明るくなっても列車は前照灯を点けているので、道標がなんとなく光って見えています。







右にゆるやかにカーブしながら短い踏切を渡ると線路は直線になり・・・







また別の踏切の向こう側に、ようやくプラットフォームが見えてきました。



この駅が終点の「長興」駅です。



そーなんです。



吾輩にとって、記念すべき「台湾鉄道全線完乗」の駅なのです。



前にもお話ししましたが、吾輩は10数年前にすでに台湾鉄道の全線を完乗していたのですが、3年ほど前の2004年10月からこの鉄道が旅客扱いを始めた関係で、知らぬ間に全線完乗が撤回されてしまっていたのでした。・・・_| ̄|○



それに気付いたのはわりと最近の話でした。



それで今日、このように早起きをして乗りに来たのでした。







ど~ですか。



いままさに、吾輩の記念すべき台湾鉄道全線完乗の駅「長興」にすべり込もうとしているのでした!



そうは言っても、そんな特別な事柄はあくまでも吾輩の心の中の話であって、周囲にいる人たちはもちろん何も関係がないことなのですね。



桃園からの気動車がやってきて駅に停まるということは彼らにとってフツーの日常のことであり、乗客たちはひたすら眠たげな表情をしているだけなのでした。



吾輩だけが特別な場所で、実はここでハデに爆竹 爆弾 に火を点けたかったんですけどね・・・(≧∇≦)



というわけで、列車は「長興」に停車して少ない乗客を降ろし、またフォームにいた数人の客を乗せました。



すぐに折り返すので、乗り込んできたのは桃園方面へ行く客なのでしょう。



吾輩も降りようと思っていたのですが、なんと、ななな、なんとなんと!



ほんの15秒ほどドアが開いただけで、すぐに閉まってしまい、吾輩は車内に閉じこめられてしまったのでした。



吾輩は一番前で写真を撮っていたので、モタモタしていたのでした。



いや、でも、閉じこめられたのは吾輩だけではなく、長興から乗り込んできた乗客も同様です。



でも、どうせ運ちゃんは車内を後ろに歩いて行き、今度は進行方向反対側の運転席に着くはずです。



吾輩はずっと運ちゃんの隣に立ってたのですが、運ちゃんはそんな吾輩を咎めるでもなかったのです。



・・・と、驚くべきことに! ななな・・・なんとなんと!







ど~ですか。



列車は出発してさらに先に進むのでした!



「長興」から乗ってきた乗客たちは特に驚くでもなく彼らにとってはフツーの日常のことらしく、ただ席に座って眠たげな表情でぼんやりしているだけなのでした。



・・・いったい、この先、どこまで行くのだろうか?



時刻表にも載っていない、この先のまぼろしの駅でもあるのかもしれないですね。



まるでミステリー列車ではあ~りまへんか!



・・・と、列車は速度を緩めました。







「漫行」と書かれた道標が見えますが、これは「ゆっくり進みや~」という意味です。



で、その先をゆっくりゆっくり進むと・・・







ど~ですか。



道標になにやら書いてあります・・・







「客車折返点」とのことです。



列車はここで停車しました。



運ちゃんはここで運転台を離れて、スタスタと後ろの方へ歩いて行きました。



狐につままれた気になっているのはこの吾輩だけで、他の乗客たちは座席に座ってあいかわらず眠たげな表情でぼんやりしているだけでした。



乗客たちは列車が動いても停まってもまったく気にする様子はありませんでした。



仕方がないので、吾輩は金魚の糞のように運ちゃんの後ろにくっついて、進行方向後ろ側に車内を歩いてゆきました。



<続く>



~~~ まだ続くの! え? この話、飽きたって? ~~~



(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!



<おしらせ>

おっ!?Rich氏たちは高級ホテルで変な日本語を発見!?濃ゆ~い旅ですな~(≧∇≦)



<参考>

~何でもランキング「おすすめの水ようかん」~

お中元用としてはもとより、自分用にも買って食べたい気分ですな~(≧∇≦)

(日本経済新聞「NIKKEIプラス1」2007.06.23号より)

1位:虎屋「水羊羹」

2位:桃林堂「生水ようかん」

3位:たねや「のどごし一番本生水羊羹」

4位:鶴屋吉信「涼涼水ようかん」

5位:鍵善良房「甘露竹」

6位:仙太郎「丹波みくまり」

7位:湯沢屋「湯沢屋の水ようかん」

8位:鶴屋八幡「水ようかん」

9位:白松がモナカ本舗「白松が水ようかん」

10位:源吉兆庵「飲む水ようかん」



○| ̄|_    inoshishi.gif

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Posted by Rich氏 at 08:35│Comments(0)
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