2008年08月09日

【台湾・花蓮】『慶春號』で「豊原餅」と「養生月餅」を頂戴する


ということで「豊興餅舗」を辞した吾輩はさらに夜の花蓮の街を歩き、宿で食べるためのおやつを仕入れるべくさらにもう一件・・・



え? まだおやつを買うのかって?



そーなんです。



今夜中に花蓮名物の餅を一通り食べておこうと思いまして・・・(≧∇≦)







ど~ですか。



今度はこの店です。



「慶春號」というお餅屋さんです。



花蓮での有名老舗の1つで、創業は70年近くになるとのことです。



この店も結構遅くまで営業しているので、こうして夜遊び中に立ち寄ることができるのですね~







ど~ですか。



店内に入って注文すると、このようにおばちゃんが手際よく袋に入れてくれました。



吾輩が買おうとしたのはこの店の名物の餅(まんじゅう)2種1個ずつだったのですが、そのお代を払おうとすると、おばちゃんは・・・



「お金、いらないよ~。これ、あげるよ~。日本人でしょ?」



と、はっきりした日本語で言うのでした。



「はい?・・・?」



吾輩、100元紙幣を払っておつりをもらおうとしていたのですが、その紙幣をどうしても受け取ってくれなかったのでした。



おつりを出すのが面倒なのかな? とも思い、小銭で支払おうともしたのですが・・・



「日本人でしょ? この餅、日本人に教えてもらったの・・・。昔ね・・・」



と言って笑うのでした。



そのお礼だ、と言いたいようなそぶりなのでした。



日本人が教えたのは本当かもしれませんが、そもそも吾輩が教えたのではありません・・・



縁もゆかりもないこの吾輩に、そんなことまでしなくてもいいのに。せっかくの商売の品を客にタダであげてては意味ないですやん・・・



ということで、少し押し問答したのですが、結局おばちゃんはお金を受け取ってくれなかったのでした。



おばちゃんは、吾輩が店に入る前からレジ後ろに置いてあるテレビを見ていたようで、話の最中もチラチラとテレビを気にして見ているのでした。



それは日本語のドラマでした。



ま、押し問答し続けておばちゃんがテレビを見るのをこれ以上じゃましても悪いし・・・



ということで吾輩はその場で厚く御礼を申し上げ、と言っても「謝謝イ尓」と2~3回繰り返して言っただけですが、その後速やかにおいとましました。



おばちゃんの気持ちが嬉しいような、でも、なんだか申し訳ないような複雑な気分だったのですが・・・



宿に帰ってから買った、いや、貰った餅を袋から取り出して・・・







ど~ですか。



おばちゃんがくれた、この2個の餅(まんじゅう)と改めてご対面でございます。(≧∇≦)



右側の白い餅は「豊原餅」といい、別名「緑豆凸」ともいうそうです。



中身はきっと緑豆のあんこなんでしょうね~



左側のうっすら黄色いツヤがある餅は「養生月餅」、別名「椒監餅」というそうです。



養生というくらいですから、食べると元気が出るのでしょうね~(≧∇≦)







お化け







さてさて・・・



今回はここまでです。



次回はそれぞれの中身を割って「あけましておめでとう」の図ですな~



必見ですぞ~



(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!



○| ̄|_    inoshishi.gif

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Posted by Rich氏 at 08:35│Comments(0)
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