2007年07月06日

【台湾・桃園】桃林鐵路(林口鉄道)おまけの話!


そういうことで吾輩は桃林鐵路で台湾鉄道全線完乗したのですが、今回の桃林鐵路でさらに興味深い話題が少しあるのでそれをお話ししたいと思います。(≧∇≦)







ど~ですか。



これは先日お見せした写真ですが、運転室の扉を何で留めているかわかりますか?



そーなんです。



列車のブレーキシューなのです!(≧∇≦)



で、帰りに進行方向が逆になったときの、反対側の運転席の扉はと言うと・・・







ど~ですか。



揺れ揺れの車内で撮った写真なのでちょっとピンぼけなのですが、こちらは「石」なのでした!(≧∇≦)



ブレーキシューといい、天然の石といい、考えようによってはなかなかセンスが良く、おしゃれにも見えるのですが、でも、運ちゃんはきっと何も考えずに、その辺に転がっていたものをテケトー(適当)に持ってきて扉押さえにしたのでしょうね!



台湾らしくて、なかなか笑えます。(≧∇≦)



そういうわけで、吾輩は始発駅の桃園に戻ってきました。



行って帰ってくるだけで1時間少しという短い鉄道の旅だったのですが、桃園に到着してフォームに降りたつと、なんだか名残惜しくて・・・







ど~ですか。



このように列車にカメラを向けてしまうのでした。



と・・・







ど~ですか。



降りて間もないのに、列車はすぐさま今来た方向へ動き出しました。







ど~ですか。



桃園に到着して1~2分経ったか経たないかといった短い時間の停車の後、こんな感じに、せわしく去って行ったのでした。



さっきの終点のふるまいから見ても、なんだか都市近郊のあわただしい路線のように思えるのですが、何を隠そう前を隠そうこの路線は1日朝夕2往復だけのローカル線なのです。



あの列車は夕方の出番まで何をするのでしょうかね?



桃園駅構内のじゃまにならない場所で昼寝でもするのかな?



(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!



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おっ!?Rich氏がめずらしくビールを飲んでるゾ~!しかも氷入りやし・・・(≧∇≦)



<参考>

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Posted by Rich氏 at 08:35Comments(0)

2007年07月03日

【台湾・桃園】桃林鐵路で台湾鉄道全線完乗! その9


いや~、桃林鐵路ローカル線の話は「その9」です!



たぶん今回の話で終わるでしょう。



たぶん・・・ね。(≧∇≦)



さて、前回、妙な「客車折返点」で停車してから、金魚の糞のように運ちゃんの後ろにくっついて進行方向後ろ側に車内を歩いて行った吾輩が見たものは・・・







ど~ですか。



最後尾から見た線路、つまりこれから桃園に戻る方向の線路でございます。



運ちゃんは今まで最後尾だった運転台に腰掛け、手際よくブレーキを緩めてノッチを入れました。







ど~ですか。



ディーゼルエンジンが唸り、列車は反対方向に進み始めました。



さっき一旦停車のような短い時間だけ停まった桃林鐵路の終着駅「長興」駅がもうすぐ見えてくるはずです。



それにしても、その駅は今ここから目を凝らしても見えないのですが、そんな遠くまで行き過ぎて来たのですね。







ど~ですか。



駅が見えてきました。







プラットフォームにすべり込みます。







ど~ですか。



あらためて桃林鐵路の終点「長興」駅に到着の瞬間です。



もうすでに「台湾鉄道全線完乗」の後、しかもその先「客車折返点までのプラスアルファ路線」までも乗車した直後だったのですが、2回目の「台湾鉄道全線完乗」の瞬間です。



なんだかややこしい話ですね。(≧∇≦)



で、写真の踏切手前左側に見える「客」の道標のところが停止位置なのでしょう。



プラットフォームにいる乗客は、さっき到着したときに乗り込んだ人もいたので少なくなっていますが、中には到着時に乗り込まずに、列車が遠くまで行って折り返して来るまで根気よく待っていたと思われる人もいました。



ご興味ある方は前回の写真をよ~くご覧くださいね。プラットフォームにいる同じ人が写っているのがわかると思います。(≧∇≦)



さて、列車は「客」の道標の位置に停まったのですが・・・







ど~ですか。



高級カメラで列車を撮影している兄ちゃんが1名いました。



なんだか吾輩の「台湾鉄道全線完乗」の瞬間を撮影してくれているような気にもなったのですが、そんなことがあるはずもなく、単なる台湾の鉄ちゃん(鉄道ファン)なのでしょうね。



それにしてもこの鉄道は、密かに話題を集めている路線かもしれないと思いました。



かつての貨物線から旅客扱いに変えたたという、鉄道史ではあまり例をみない話もあるのですが、それをさておいても、話題の最たるものは、「桃園県民は無料で乗車できる」なのだと思います。



何を隠そう前を隠そう、白状すると、吾輩も「無賃乗車」だったのです。



だって、駅は桃園から無人駅だったし、車内は運ちゃんひとりのワンマン列車であり、折り返し地点では運ちゃんは脇目もふらず反対側の運転台に移動したので、切符を買うスキもなかったのです。



そもそも運ちゃんは車内で切符を販売していないようだったのです。



そのようなワケで、吾輩の「台湾鉄道全線完乗」は「無賃乗車」で終わったのでした。



ま、吾輩は将来の桃園知事だからいいのサ~!



チャンチャン♪(≧∇≦)



なお、後日、終点の駅からだいぶ離れた「客車折返点」まで走っていってそこで折り返したことの理由がわかりました。



推測の域は出ていないのですが、たぶんこうだと思います。



前回の写真の上から7枚目(下から4枚目)で踏み切りが写ってますが、その踏切は長興駅に列車が停車すると鳴り出すようになっているのです。



踏切を開けるためには、その踏切を通過しなければなりません。



つまり、長興で折り返して反対方向へ列車が去って行っては、その踏切は永遠に鳴り続けることになるのです。



しかもその踏切は交通量も比較的多く(写真では大型トラックが信号待ちしていますね)、少しでも早く踏切を開けるために、列車は長興に停車して下車客が降りた後、すぐに扉を閉めて発車したのです。



その発車の仕方が「終着駅」のサマではなく、まさしく一般の途中駅の慌ただしさだったので、吾輩は驚かされたわけです。



そんな踏切だったら回線を切断して初めから鳴らないようにしたらいいのではないかと思われるかもしれませんが、じつはこの鉄道は今も貨物列車が走っていて、貨物列車は長興よりもっと先まで走っているのです。



なぜそんなことがわかるのかと言うと「客車折返点」より先の線路が錆びていなかったからです。



列車が走らなくなった線路はすぐに赤さびが出るのですぐにわかります。



そういうわけで、長興より先の列車がある限り、その踏切の回線を切断する訳にはいかないのです。



で、列車はともかくその踏切を越して、踏切を開けます。



しかし、今度はまた戻って来る時にその踏切を鳴らさねばならないので、さらに先に進んでから戻ってくる必要があるのです。



そういうわけで客車列車だけは「客車折返点」まできちんと進んでから折り返すわけですね。



その距離が結構遠かったのでミステリーになったというわけです。



そうしなければ延々に踏切が鳴り続けたり、または踏切が鳴らずに列車が踏切を通過してしまったりするという踏切システムの混乱を起こしてしまう恐れがあるのです。



いや~、貨物線の途中駅まで旅客扱いするというのもなかなか複雑なことですよね・・・。



(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!



<おしらせ>

おっ!?Rich氏がついに姿を見せた!?うま~いものを食べる気配ですな~(≧∇≦)



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