2007年01月29日
【写真】台湾・桃園・虱目魚の専門店で喰う!<その1>

いや~、何度も台湾に来ていて、まだ食べたことがなかった魚「虱目魚」
ついにその専門店を桃園で発見いたしました。
ちなみに「虱目魚」は台湾語で「サバヒ」と発音するようです。
「サバ」とは関係がないのですが、なぜ「虱(しらみ)」という漢字を使っているのでしょうかね。
漢字を見ているだけでも、なんだか背中がむず痒くなりそうです。(≧∇≦)
なぜ虱なのかは吾輩の知るところではありませんが、小骨が多い魚で、その小骨処理をする人間の骨が折れてたいへんな魚らしいです。
つまりこの魚を食べるには、料理する前に小骨処理をして食べやすくするか、または小骨処理をせずにそのまま調理して、食べるときに小骨と格闘するかのどちらかになるようです。
なので、吾輩のような食べ手にとっては、できれば小骨なしのほうがありがたいのですね。
そこで台湾では「無棘(あるいは無刺)」などと表記して、小骨がないことをアピールする食堂があるのです。
その食堂では料理人が「棘」に相当集中する必要があるためかどうかはわかりませんが、この虱目魚を扱う店の多くは、虱目魚だけの専門店になっているようです。
さあ、能書きはこの辺で、ともかく桃園で「無棘」と書かれた虱目魚の専門店を見つけた吾輩は・・・
ど~ですか。
メニューを見つめる感動の瞬間です。
ここで魚と書かれているのは、すべて虱目魚のことです。
もうすぐ虱目魚が喰える瞬間がやって来るのです。

ど~ですか。
テーブルにはこのような注文書が置かれてありました。
チェックを入れて、店員に手渡せば良いのです。
というわけで・・・

ど~ですか。
とりあえず、これを注文しました。
「魯魚頭」です。
気持ち悪いですか? そこの奥さんよ。
でも、魚の頭はオイスィ~のですぞ!
次に・・・

ど~ですか。
これは「魚皮湯」です。
おやおや、皮も気持ち悪いのですか? そこの奥さんよ。
でも、皮には旨味があるのですぞ!
え? 蛇スープではないのかって?
そーなんです。なんとなく、蛇に見えるんです・・・_| ̄|○
でも、食べている間中は、決して「蛇」を想像しないようにするのが「魚皮湯」を楽しむコツなのです。






<虱目魚の話、続く>
(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!
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イノシシ君は

Posted by Rich氏 at
08:35
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