2011年01月26日

【台湾・台南】武廟山門前カルメ焼き(カルメラ焼き)は撮影禁止


ということで、話は 「義豊阿川冬瓜茶」 で冬瓜茶を買った直後に戻ります。

冬瓜茶を買ってホテルに戻る前に・・・



ど~ですか。

ここは 「義豊阿川冬瓜茶」 の斜め向かい側にあたる、有名な武廟でございま~す。

で、その廟の山門脇には・・・



ど~ですか。

ビーチパラソルのような傘を立てた、ご夫婦経営の小さな店が出ているのでございました。

何を売っているのでしょうかね~



ど~ですか。

古い書き方で、右から読むようなのですが、

「古早味・椪糖」 って書いてますね~

ちょっとパラソルの影になっていますが、ぶら下がっている垂れ幕の 「古早味・椪糖」 の前には 「炭焼」 とも書いてあります。

その他には、いろいろな新聞や雑誌記事や写真が貼ってあって、「私んちは名の知れた屋台なのよ~ん」 とちょっと得意げな表情のおばちゃんが忙しそうに立ち働いているのでございました。

それにしてもこの店は、店そのものの下に小さい車輪が付いていて、屋台というよりリヤカー、いや、もっと小さな乳母車のお店にも見えます。(≧∇≦)

で、何を売ってるのでしょうかね~

影になっているおっちゃんは、何やら手元が忙しそうなのですが・・・

ということで、おっちゃんに近づいて手元を撮影させてもらおうとしたのですが・・・







ここで、おっちゃんの撮影拒否に遭ってしまいました。

おっちゃんは作業を手で隠し、もう一方の手でダメダメと仕草をして、手元の張り紙を指さしたのでした。

それには 「作業しているところと鍋は撮影禁止」 という意味のことが書かれているのでした。

そういうわけで、ここではこれ以上の写真はないのですが、つまりこのおっちゃん、日本語でいうところの、カルメ焼き(カルメラ焼き) を作っているのでした。

おばちゃんはザラメを調合(?)して、適度の分量を銅製の小さいお玉のような鍋に入れおっちゃんに手渡し、受け取ったおっちゃんはそれを炭火にかざすのでした。

ザラメは溶けて沸騰し始め、そのまましばらく煮沸を続けた後、おばちゃんから適度な分量の白い粉を受け取ったおっちゃんは、沸騰しているザラメの中にその白い粉を入れ、かき混ぜながらさらに混ぜ続けるのでした。

そして・・・

あるタイミングで、おっちゃんは煮えくりかえっている銅鍋をさっと炭火から下ろし、隣に敷いてある濡れフキンの上にジュッ!と鍋の底を付けるのでした

すると、次の2~3秒という刹那に・・・

あらあら不思議、ザラメの沸騰が収まったかと思いきや、今度はムクムクと膨れあがってくるのでした!(≧∇≦)







たぶん、おっちゃんに言わせると、鍋の素材と形、ザラメとふくらし粉の配合、沸騰させる時間とふくらし粉を入れた後にさらに沸騰させる時間、混ぜ方、火から下ろした後、濡れナプキンの上でさらに少しまぜるタイミング・・・

それらすべてが独自のものなので、つまりは写真や動画で撮らないでね、ということだったんですね~

・・・ということで、吾輩、見物料を兼ねて、30元で1個買ってみました。

冬瓜茶と一緒にホテルに持ち帰り、賞味してみましょうか。

(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!

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Posted by Rich氏 at 18:00Comments(0)