2011年01月27日

【台湾・台南】子供の頃からの雪辱・カルメ焼きを喰う(≧∇≦)


ということで、武廟山門前で買ったカルメ焼き(カルメラ焼き)をホテルに持ち帰り・・・



ど~ですか。

まだアッチッチでございました。

砂糖が焦げた、芳ばしい香りが鼻孔をくすぐります。(≧∇≦)

上の写真は鍋にくっついていた側ですが・・・



ど~ですか。

こちら側が上側です。

ふくらみ亀裂が入った具合が見た目もおいしそうにできあがっていますね~



ど~ですか。

割ってみました。

割ると言うより、ぽろぽろと欠けるように崩れていくのですが、想像通り結構脆いものですね。

でお味の方は・・・



 素朴でうま~い!



のでした。

材料はザラメとふくらし粉だけで、ふくらし粉は二酸化炭素と水蒸気として消えてしまっているはずなので、いまここにある 「物質」 はザラメだけ、ということになります。

もともとザラメには糖にミネラルなどの不純物が入っていると思うので、ま、このお菓子に入っているものと言えばそんなもんでしょうね。

それが少し焦げた状態になり芳ばしくなって、このような素朴で素敵なお菓子ができあがるのでございます。







むか~し昔、吾輩子供の頃、親に教えられて、このカルメラ焼き(関西での呼び名)に挑戦したことがあったのですが、何度試みても全滅でした・・・_| ̄|○

いったいどんな味がするのだろうと興味津々だったのですが、自分で味を確かめるには至らなかったのです。

親は子供の時にいやというほど食べていて 「そりゃ~おいしかったもんやよ!」 と言うのでしたが、それを聞いて子供だった吾輩は、味を想像するだけで臍をかむばかりなのでした・・・_| ̄|○

それ以来試みていませんし、売ってる店もないので、もちろん口にもしてませんでした。

そんな思い出があった(つまり食べられなかった思い出・笑)吾輩には、今ここ台湾で念願を果たした気分で大満足でした。

しかも、作る工程を目の前で見れたのですしね。

それに、味にも大満足です。

この手のお菓子、大好きでございます。

そういうわけで、1個30元はちょっと高いな・・・(原料はちょっとなのにね)と思うのでしたが、こんな貴重なもの、食べられて良かったな、と思いました。

店主の夫婦はあまりフレンドリーではなく、何か気負いのようなものも感じたのですが、ま、今やそれだけ貴重は店なので仕方がないですね。

台湾でもとっくの昔のお菓子になっていて、いまやほとんど存在しないお菓子に違いありませんしね・・・

単純な材料ながら微妙な道具と複雑な工程、技術でできあがるこのカルメ焼き(カルメラ焼き)には、食べ物の神秘さえも感じるのでございました。

(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!

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Posted by Rich氏 at 18:00Comments(6)