2006年03月30日
【写真】台湾・高雄「六合夜市ひと巡り&メシ喰うぞ!」
先日菱の実について書きましたが、その時、麗しき台湾在住の麗しきmoon_bear66さんから、「こっちでは『菱角』という名前で売られてます」とのコメントをいただきました。
そーなんです。吾輩もその文字を撮影しておりましたので、公開させていただきます。

ど~ですか。
「菱角」というのは「菱の実」のことですね。
しかし、この屋台は先日の記事と同じ「蒸した」菱の実の屋台ではないのです。
「菱角」の「酥」ですから、油で揚げた菱の実です。
鯔背なおじさんが、たぶん彼のご母堂と一緒に屋台を経営しているのでしょうね。
なんだか、親子の絆と人生の生業を演じる舞台を見ているような屋台でありました。
さあ、六合夜市をもう一巡りしようと思います。
まだ帰らないの?という声が天から聞こえてくるのですが、あわよくば、ほっつき歩いているうちにまたお腹が空いて、何か食べられるかもしれないという、淡い期待があったのです(≧∇≦)
お! これは・・・これはこれは・・・

先日の話題「かわゆいアメリカンドッグ売り」の奥にチラと見えていた屋台です。
「隣りで売ってる黒~い串焼きも気になりますな。頭という字が見えるけど・・何でっしゃろ?」と、オリエンタルBKKさんから鋭いコメントをいただいた屋台です。
ど~ですか。間近で見ても、よくわからない食べ物ですね!・・・_| ̄|○
しかし吾輩にひとつ確実に言えることは、ここのオネイサンもかわいくて、ドラえもんのシャツがよく似合ってるということでしょうか・・・
お! これはなんだ!

漢字を直訳すると、「ニワトリの汁で作った水餃子と豚足」のようです。
「猪」は「猪八戒」の「猪」 すなわち、中国語ではブタなのですね。
それにしても、ぶよぶよして妙なツヤがあって、奇妙な物体が整然と並んでいますね!
それに右側の女の子! 素朴でかわゆいですね♪
ど~ですか! このように、高雄にはかわいい子が多いんです!
高雄にはおいしいものがたくさんあるし・・・
そんな高雄にいつか住んでみたいなぁ、と思う今日この頃・・・
さてその隣には鯔背でシブイおじさんがカニを売っています。

ど~ですか。その名も「なんとか蟹大王」。蟹の身をほぐして麺料理を出す屋台のようです。
よく見ると、真空パックされたからすみも売っていますね。
はい次!

イキのよさそうなオネイサンが店番する海鮮屋台。
生魚片は刺身。平価海鮮は庶民価格の海鮮という意味?
虱目魚湯は虱目魚のスープ。虱はシラミなのでギョッとしますが、虱目魚は「スームーユィ」もしくは台語で「サバヒイ」で腹に脂ののったおいしい魚とのこと。でも吾輩、まだ食べたことないんですね~
その隣に書いてあるのは「虫可イ子酥」。「虫可イ子」は「オア」で牡蠣、「酥」はさっきと同じで油で揚げたという意味。すなわちカキフライです。でも日本のカキフライと全然違うのですね。吾輩の大好物になった「虫可イ子酥」は後日あるところでたらふく食べますので、お楽しみに♪
よく見ると、この店にも手前に真空パックのカラスミが売ってます。
さあ、この店は・・・

麺類とご飯物が一通り揃う店のようでした。
右端にはさっきの「菱角酥」の看板がチラと見えてますね。
吾輩、足がくたびれたのと、小腹がすいてきたので、この店の席につきました。
あまり豪華なものは食べられそうもなかったので、メニューの一番左の、なんとか肉飯の小(30元)を頼みました。
出てきたのは・・・

ど~ですか!
いかにも「メシ~!」という感じの、どんぶりぶっかけご飯です。
こういう素朴なメシが旨いんです。
ササミと思われる鶏肉をほぐした身が甘辛いソースに絡まり、ご飯にも沁みていて、キャラブキのような佃煮のようなものがのっかっている・・・










★★★六合夜市の話はもうちょっと続く・・・♪★★★
↓楽しんでいただけましたか?(印)お願いね!


★★★(≧∇≦)ぶぁっはっはっ星人の「大宇宙の中の小さなお店」★★★
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Posted by Rich氏 at
08:35
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