2008年09月16日

【台湾・蘇澳】金華大旅社の台湾風布団と冷泉が湧くお風呂


ということで、角度を変えて見てみましょうね~







ど~ですか。



奥側から入り口側を見た角度ですが、壁と敷布が純白なのが非常に爽やかな印象です。



床も扉の具合からも、比較的最近改装を行ったようですね。



当時の面影がないのが逆に少し残念なほどなのですが、懐かしいと言えば、寝台の上に丸まった掛け布団があることです。



最近、台湾で安い宿に泊まっても、なかなかこのように円柱や円錐形にした掛け布団と出会わなくなっているのですね~



日本ではこの布団の形を見ると、せいぜい子供が丸めて遊んだ後のように思うだけかもしれませんが、台湾では習慣的に薄手の掛け布団を円柱や円錐形にたたむようです。



掛け布団がなんだか抱き枕かぬいぐるみのようにも見えて、愛らしく思うのですね~(≧∇≦)



使うときに注意深くほどいていくと、どのようにたたんでいるのか、その手順がわかります。



ちなみに吾輩は必殺「台湾式円錐形掛け布団たたみ」が出来るのですぞ~(≧∇≦)



ま、こんなことが出来たって自慢にもなりませんけどね・・・



今度どこかの安宿で「円錐形」に出会ったときに、ゆっくりとほどいてみて、ここで紹介したいものですね~



さてさて、部屋の続きですが、上の写真の正面に見えている浴室に入ってみることにします。







ど~ですか。



こちらもピカピカ光っていて清潔そうですな~。



吾輩の記憶では、昔は玉タイル(と言うのかな?)だったのですよ~



昔ながらの銭湯の浴槽や床や壁に貼ってあるやつですね。



あれはあれで優雅なものでした。



で、浴槽を覗くと・・・







ど~ですか。



こんな感じでございます。



きれいなのはありがたいのですが、昔の玉タイルの時は浴槽が微妙な円弧を描いていて浴槽も楕円形で、寝そべるのにちょうど良い形なのでありました。



で、この四角っぽい近代的浴槽では、ちょっと寝そべることは難しそうですね~



浴槽での体勢にこだわるのは、じつはここから蘇澳冷泉がわき出てくるからです。



蛇口の上に、もうひとつバルブが見えますが、それをひねると、床の穴から冷泉が湧いてくるのですね~



吾輩は知っていましたが、日本語を話すおじさんは実演してくれて説明してくれました。親切ですね。(≧∇≦)



ま、いずれにしろ、今夜は入浴が楽しみです。



ちなみに、あくまで冷泉なので、そのままでは冷たいのですがね・・・



下の蛇口から熱いお湯も出るので、実際には混ぜて入浴すればいいのですね。(≧∇≦)



さてさて、次はこの部屋からの風景です。







ど~ですか。



小山や小川が眺められて、なかなか風雅なものですね~



早く部屋に入れてくれただけでなく、部屋の位置としても角部屋で2面に窓があるし、この宿では一番いい部屋かもしれません。



ま、今風に言えば「予期せぬアップグレードの恩恵に浴した」ということかもしれませんね~(≧∇≦)



でも、吾輩まさかフロントのおじさんにプラチナカードをチラつかせたわけでなく(≧∇≦)、支払いは現金でしたし、強いて言うなら日本のパスポートを見せただけですね。



吾輩の「顔」だけでは到底アップグレードの恩恵に浴せそうもないですので、やっぱり時間に厳粛で品行方正な日本人と見られたのが幸いしたのでしょうかね?・・・(≧∇≦)



ま、おじさんはもともとそのようなサービスのことは念頭になく、たまたまあいていたこの部屋を吾輩に割り当ててくれただけかもしれませんが。



しかし、そういえば、大昔泊まったときも、このような窓からの眺めだったような気がします。



部屋の新しさを抜きにすると、風景だけは昔から変わってないような気がするのですね。



ちなみに煉瓦造りの建物は、蘇澳の名所である、蘇澳冷泉の公共浴場入り口でございます。



今回も入りに行きますよ~



でも、その前にちょっと行きたいところがあるので、後回しですけどね。



(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!





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Posted by Rich氏 at 08:35Comments(0)