2008年09月21日
【台湾・蘇澳】南方澳の港で「花生粉包冰淇淋」の屋台発見
ということで魚市場を出て、吾輩はタクシーを降りた場所のあたりまで戻ってきました。
そこは港の中心部で、廟があったりする賑やかな場所なのですが・・・

ど~ですか。
こんな屋台がありました。
何なに? 「宜蘭名産」とな?
そういえば清水断崖を境にして、その北側であるここは宜蘭県だったのですね。
で、その宜蘭の名物とは・・・
「花生捲」「冰淇淋」などという文字が並んでいますね~
屋台のオネイサンは手元で何やら作業をしています。
ちょっと近寄ってみましょうか・・・

ど~ですか。
オネイサンは「サンキスト」のエプロンを着たお母さんとおぼしき人に指導されつつ、何かを作っていました。
そのサンキストの人は、もしかしたら彼女の実の母ではなく義母かもしれませんね~
いや~、もしそうだとすると、肉親ではない姑から指導を受けるというのは、オネイサンにとって緊張の連続に違いありません。(≧∇≦)
気のせいか、サンキストの目つきが姑のそれのようにも見えますしね・・・(≧∇≦)
人ごとながらその視線には・・・
「この娘、本当に大丈夫なのかしら?」
などという冷ややかな感情が混入しているようにも思えます。
見ている吾輩までが、ハラハラしてまいります・・・_| ̄|○
でも・・・

ど~ですか。
サンキストの目つきが笑いました。
「なかなかうまくなったわね~」
と言う表情に見えます。
見ている吾輩までホッとします。(≧∇≦)
で、そのサンキストが盛っているのは、冰淇淋(アイスクリーム)ですな~
それに、向こう側においてあるのは花生(ピーナッツ)を黒糖などで固めたような板で、その上にあるのはなんとカンナですな~
そーなんです。
材木の表面を削って滑らかにするあの大工道具のカンナです。
そのカンナの削りカスがまだ歯の上に残っていますな~
もしかして、このカンナはピーナッツ板を削るものなのでしょうかね・・・
そう思っていると・・・

ど~ですか。
「お義母さん、後は私に任せて!」
ってな具合にサンキストと選手交代のようです。
オネイサンは慣れた手つきでカンナを操り、シャッシャッシャッとピーナッツ板を削ってアイスクリームの上に削りカスをかけるのでございました。
う~む、これは興味深い食べ物だぞ~・・・
<花生粉包冰淇淋の話、続く>
(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!
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ネズミ君は

<おしらせ>
おっ! Rich氏、気分はバンコクの高級工芸店に闖入!?(≧∇≦)
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Posted by Rich氏 at
08:35
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