2006年05月02日

【写真】台湾・鹿港「素朴でおいしいおやつ♪」


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ど~ですか。これが鹿港での「素朴でおいしいおやつ」の1つ目です!



みなさん「鼻の下」ではなく「首」を長くして、待ってくれていたかもしれませんね!



これ、「牛舌餅」と言うのです。文字だけ見たときは、牛タンでも入ってるおかずなのかとも思ったのですが、堅めのあんこが入っている甘いお菓子なのでした。外側はパイ生地で、ぽろぽろしています。牛舌というのはその形から命名されているようです。



生地に含まれるイモや食紅で、この写真の店のように、3種類の色の「牛舌餅」を売っている店があったりします。



こうなると、吾輩、それぞれを試食したくなって、つい3種類買ってしまいます。



赤色なんて食紅の色なので、風味に違いはないはずなのですが、それでも吾輩は赤色も囓りたくなるのでした。



素朴な甘さで 赤ハート赤ハート赤ハート おいし~い 赤ハート赤ハート赤ハート んです!



・・・というわけで、3種類をその場で立ち食いしてしまって満腹・・・。



ちなみに「牛舌餅」はここ鹿港の名物で、天后宮の参道では特に探さなくてもほとんど店毎に売っている珍しくもないお菓子です。



しかし、モノの本によると、こんな「牛舌餅」でも老舗や有名店があって、常に売り切れている店とそうでない店があるのです。



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ど~ですか。吾輩が買って食べたのはこの眉根を寄せて常に神経を集中させて焼いているおばちゃんの「牛舌餅」店でした。売れ行きが良い老舗格の店です。熱々の焼きたてから次々と売れてゆくのでした。



さて、その他のおやつは・・・



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ど~ですか。緑豆の粉、つまりきなこのような豆粉を固めたようなおかし。老舗「玉珍斎」の「緑豆(米羔)」で~す。吾輩は「タマチン」と覚えていました。



この店は天后宮の参道からちょっと離れた中山路沿いにありました。(参道も中山路なのですが)



それからそれから・・・甘いのばかりじゃ飽きるので・・・



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ど~ですか。「辛系ピーナツ」です!



ちょっと拡大してみましょう。



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ど~ですか。



売り子のオネイサンは、炭火にかざした大きな中華鍋のような中で、このピーナッツを煎っていたのです。中国風に表現すると「現煎」とでも言うのかもしれませんね!



香ばしい醤油のお焦げとトウガラシ、そして青ねぎの香味がほどよくブレンドされて、ピーナッツは塩味だけで食べるだけじゃないぞなもし! と、なんだか教育されているような気分にもなってきます。



オネイサンは吾輩にその「現煎花生」を「現場」で数粒味見をさせてくれました。



手のひらにのせてくれると「アッチッチ!」だったのですが、それは、とてもうまかったのです。吾輩、一袋買いました。100元(360円)です。500gもあるのでお得ですね!



・・・ということで夜に宿に戻ってから本日購入したおやつを勢揃いさせました。



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ど~ですか。袋入りの「牛舌餅」は後で「玉珍斎」で買ったものです。ここの「牛舌餅」も評判だとのことです。



その他にも、粉ものを固めたお菓子が勢揃いです。



な~に、吾輩、落雁などの「粉モノ固め系」のお菓子が大好きなのです。



なお、写真にはどさくさに紛れて、台中名物「一福堂」の「鳳梨酥」(パイナップルケーキ)も含まれています。(≧∇≦)



さすがにいっぺんには食べきれないので、いくつかは一緒に日本に帰ることになりそうです。



え? そこの蓋を開けろって?



はいはい・・・



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ど~ですか!





・・・シーン・・・





買いすぎやっちゅーねん! ってか?



(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!



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Posted by Rich氏 at 08:35Comments(0)

2006年05月02日

【写真】台湾・鹿港「天后宮参拝」




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ど~ですか。天后宮です。



吾輩、腹がいっぱいになってから、ようやく天后宮に参拝する気持ちになりました。



散々おいしいものを喰いまくってから天后宮にお参りするのが2番目3番目の後回しになってしまってどうもすみません・・・_| ̄|○



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ここが鹿港の繁華街の中心にあたる天后宮です。



寺の中に安置される媽祖(あるいは馬祖:台湾で最も崇拝されている海の女神)は、清王朝の将軍によって大陸からここへ運ばれたもので、もともとは色彩があったらしいのですが、年月による風化とお香の煙によって黒くなってしまったので、今は「黒顔媽祖」と呼ばれているようです。



台湾や中国またはタイやインドの寺院を見て、我々日本人はその宗教的な建物の極彩色に驚いたりするのですが、それは日本人がふだん日本で色あせた寺院や仏像に見慣れているせいであるのです。もともと仏教寺院や仏像は昔から極彩色で金ピカだったらしいのですが、仏像や仏教美術品が大陸から海を渡ったときに年月による風化により色あせてしまいました。そのため日本人に心の奥底に、その地味な色合いがまさに仏教らしい風合いなのだと刷り込まれてしまい、中国系やタイ、インド等のハデな寺院に接するたびに、あんなに派手すぎるとありがたみがないなどという感想を漏らすようになったのです。



反対に、日本に来た台湾人やタイ人にとっては、日本の寺院の無彩色を見て、たとえそれが有名な寺院であっても、きっと物足りないと思うんでしょうね。もっとも例外的にハデな金閣寺やわざと金ピカの新しい仏像を導入するお寺もあるようですが。



さて、そんなことで、台湾にありながら黒くて地味な「黒顔媽祖」に対して、台湾人はどう思っているのでしょうか。スキがあったら極彩色のペンキで塗りたくってやろうとでも思っているのでしょうか。



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吾輩が見ていたところ、信心深い台湾人の老若男女はその「黒顔媽祖」に向かって何度もお辞儀をしてひざまづいて手を合わせ、半月状の神様のご機嫌伺いの石を放り投げおみくじを引き、または長い線香を胸の前で握りしめながら長い間じっと動かずに−−−おそらくはむちゃくちゃ俗的なお願いなのかもしれませんが−−−信心深くお祈りをしているのでした。



台湾人が寺院で過ごす時間というのは、お祈りひとつにしても、縁石に座って友と語り合うにしても、日本人が寺で過ごす時間と比べものにならないくらい長いのでした。



作法がわからない吾輩はともかく台湾人の邪魔にならないようにし、寺の中で過ごすにしても手持ちぶさたなので、やっぱりすぐに出てきたのでした。



・・・ということで・・・



吾輩、お寺参りでそんなにエネルギーを使ったとも思えないのですが・・・、なんだか小腹がすいてきました。



さあて、何か食べに行きましょうか!



(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!



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