2008年07月06日
【台湾・台東→光復】のんびり自強號でバードウォッチング
ということで、樹林(台北の先の駅)行き1054次自強號は台東を定刻に出発しました。

ど~ですか。
途中駅の関山という駅でございます。
自強號は台鉄在来線では最優等列車ですが、同じ自強號でも停車駅が少ない列車と多い列車があって、吾輩が乗っている1054次は停車駅が多い自強號なのですね~
たとえばこの列車の1本前、8:00に台東を出発した1070次自強號樹林行きは台北に到着するまで玉里、花蓮、松山の3駅しか停まりません。
しかし、我が1054次は台北まで18駅も停車するのでございます。(≧∇≦)
そういえば、日本の新幹線ひかり号も同じ「ひかり号」なのに停車駅が多かったり少なかったりと、よく似たことをしていますね~
ちなみに台北までの所用時間はそれぞれ4:41と5:28で、その差は47分です。
それを少ないと見るか多いと見るかは意見が分かれるかもしれませんが・・・
ま、急ぐ旅でなければ停車駅が多い方がたくさんの駅を観察できるので楽しいものです。
それに、停車駅の少ない自強號ほど込みあう傾向にあって指定券も取りづらくなるので、のんびり静かに旅をしたい輩には停車駅の多い自強號の方がいいかもしれません。
ちなみに台東出発時、吾輩が指定された1号車には吾輩を含めて3人しか乗っていませんでした。(≧∇≦)
ま、そういうことで吾輩はこの「のんびり自強號」を選んだのですが、実を言うと、この列車に乗ったのはのんびりするためというより、そもそも吾輩の目的地「光復」に停車するのが午前中はこの自強號1本しかなかったからなのです・・・(≧∇≦)
さてさて、その「のんびり自強號」がのんびりと駅に停車している間・・・

ど~ですか。
駅舎の屋根に鳥が留まっているのをじっくりと眺めたりできるのでした。
吾輩には何という名前の鳥かわかりませんが、台湾なので熱帯の鳥なのかな?
わかる方は教えて下さいませ。(≧∇≦)
また、鳥は1種類だけでなく・・・

ど~ですか。
こういう鳥も架線に留まっておりました。
名前がわからなくても、見慣れない鳥をのんびり眺めるのは楽しいものです。
特に今は程良く空調の効いた自強號の車内で、ゆったりしたリクライニングシートにふんぞり返って南国の鳥を眺めているのですから、吾輩もなかなか優雅な身分でございます。(≧∇≦)
さてさて・・・

ど~ですか。
ここは瑞穂という駅です。
反対列車に台東方面行きの自強號がやってきました。
東廻線(東部幹線)のこのあたりは単線なので、列車交換ですね。
「台湾鉄道時刻表」で確認すると、今朝6:42に台北を出発した知本(台東より2駅南方)行き自強號でございます。
複線だと走っている間に一瞬にしてすれ違うだけなのですが、単線ではこうして駅に停車して交換するので、相手の列車をじっくりと眺められます。
あちらの列車も1車両数人しか乗っていなくてがらがらでした。(≧∇≦)
平日なので空いているのか、はたまたバスに乗客を取られているのかはわかりませんが、ともかく今日は鉄道の乗降客が少ないようです。
一見のんびりして退屈だと思われがちな自強號車内の過ごし方ですが、「台湾鉄道時刻表」と照らし合わせて駅名票を追いかけていくだけでもおもしろいのですぞ~
おっ! 次はあの駅で「呂光號(呂は草冠が付く)」と交換するはずだぞ! などと・・・(≧∇≦)
というわけで台湾で鉄道に乗るなら「台湾鉄道時刻表」は必携ですな~(≧∇≦)
さあ、あと20分ほどで目的地の光復に着きま~す。
(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!
↑そういえば今年の干支はネズミですねぇ・・・このネズミ君を叩いて(クリック)して縁起を担ぎませんか? あなたには叩けるかな?
ネズミ君は

<おしらせ>
おっ! Rich氏、気分はまたしてもタイランド?(≧∇≦)
Posted by Rich氏 at
08:35
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