2008年07月09日

【台湾・光復】檳榔子(ビンロウジ)を解剖する(≧∇≦)


ということで、散歩の道すがら檳榔(ビンロウ)を拾い上げた吾輩は・・・







ど~ですか。



実をひとつむしり取ってみました。



檳榔というのは木の名前で、実は檳榔子(ビンロウジ)と言うそうです。



この檳榔子は捨てられてから時間が経っているせいか、しなびていますね。



これではもはや商品にはならないでしょう。



吾輩、実は一番最初の台湾旅行で檳榔子を囓ったことがあるのですが、途中で怖くなって唾液が赤く変色する前に吐き出してしまったのでした。



場所は花蓮駅前の小さな檳榔屋台でした。



近寄ってしげしげと眺めていたら、店のおばちゃん(ミニスカートのオネイサンではなかった)が石灰を塗りたくってキンマの葉に包んだ1個を吾輩にくれたのでした。



今思えば、せっかくなので口の中が血まみれのようになるまで噛んでみたら良かったかもしれないのですが、吾輩未だにその勇気はございません。(≧∇≦)



それ以来檳榔子は口にしたことはないのですが、思えば触れたこともなかったですね。



というわけで・・・







ど~ですか。



帽子を取っ払ってみました。



ドングリみたいですね~



それになかなか旨そうに見えます。(≧∇≦)



ついでに・・・







ど~ですか。



腹を割ってみました。



こうして見ると、椰子の実をちっちゃくした感じですね。



なかなかみずみずしい水分が含まれていて、この水分が口の中で化学反応を起こして唾液が血のような色に変わるのでしょうね。



その唾液を道ばたに吐き出した跡を見れば、殺人事件が起こった跡ではないかと、少々物騒な気持ちになるものです。(≧∇≦)



そういえば、吾輩もう数え切れないほど台湾に来ていますが、最初の旅の頃、都会でも道ばたに赤い唾液痕をちらほら見かけていた記憶があります。



でも、最近ではとんと見かけなくなっていますね。



基本的に道ばたに吐き出すのは禁止(罰金)されているせいでもあるのですが、地方の道ばたでたまに鮮血が落ちているのを見ると、逆に懐かしい気にもなります。



若者からは見向きもされなくなっているようだし、だんだん台湾では檳榔を噛む習慣がなくなりつつあるらしいのですが、この先檳榔の運命、どうなるのでしょうかね?



果たしてこういうの(写真に注目)を文化と見るか風俗と見るか・・・



(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!



○| ̄|_    inoshishi.gif

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Posted by Rich氏 at 08:35Comments(0)