2007年05月02日

【写真】高雄美濃・「美濃客家驛站擂茶舗」で擂茶を体験する!


客家料理の代表選手を一通り食べた吾輩は、その後町をしばらく歩きました。







ど~ですか。



竹で作られた涼しげな建物に到着です。



そーなんです。ここは客家族の伝統である擂茶を飲ませてくれる店なのです。



以前のブログにも書いたように新竹北埔でも擂茶らしきものを飲んだのでしたが、その時は一人だったので店頭売りでミキサーで混ぜられたものを一杯飲んだだけなのでした。



今回は嫁1号と一緒なので2人だったら本格的な擂茶を体験できるかと思い、この擂茶専門店にやって来たのでした。







ど~ですか。



服務項目として、代金が書いてあります。



「1人120元」

「2人230元」

「3人320元」

「4人以上は1人当たり100元」



こうしてみると1人でも体験できるのですね。



でも、1人ぽっちで擂茶を楽しむのはやっぱり寂しい気がしますよね。(≧∇≦)



そういうわけで前回はミキサー仕立ての擂茶で我慢したのでしたが、今回はいよいよ専門店で本格的な擂茶ができるのです!







ど~ですか。



我々が席に着くや、客家族と思われる店員のオネイサンが手際よく道具と材料を並べてくれるのでした。



この店では注文もへったくれもなく、席につけば自動的に「擂茶をやる客」と決めつけられてしまうようでした。(≧∇≦)



そういうわけで、ゴマ、米のポン菓子のようなもの、そしてなんだかよくわからない細かな穀物等を入れたすり鉢が準備されて・・・







ど~ですか。



このように擂り擂りやるのでした。



ちなみに店員のオネイサンは擂茶の道具や擂り方などを一通り説明してくれるのでしたが、その話し方がものすごく早口で、しかも方言なのか訛りなのか発音がとても不明瞭で、その言葉は吾輩にはほとんどわかりませんでした・・・_| ̄|○



まあ、異国人の吾輩が客家族のオネイサンの話がわからないというのは別に不思議なことではないのですが、なんと隣のテーブルにいた3人組の台湾人のおばちゃんグループ達も彼女の話がよくわからなかったらしく、説明が終わって店員オネイサンが去ってから、我々の方に向かって小さな声で「何だかかんだかって、いったいどうすんのよ?」などと質問してくるのでした。(≧∇≦)



吾輩にとってそのおばちゃんが喋る中国語の方がよっぽどわかりやすかったのですが、吾輩たちは擂茶を初めて体験している日本人なので、台湾人にもわからない話がわかるわけないではあ~りませんか!(≧∇≦)



おばちゃん達は、



「ああ、あなたたち、日本人だったの!?」



などと言い、ひとしきり3人で陽気に笑ってから、わからないなりにもともかく擂り擂りし続けるのでした。



おばちゃんたちは台湾のどこかから遊びにやって来た観光客のようで、擂茶を初めて体験しているご様子でした。(≧∇≦)







ど~ですか。



こんな風な店の雰囲気の中、台湾人のおばちゃん観光客を含む我々はひたすら擂りこぎで擂り擂りし続けましたとさ。



<続く>



(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!



<おしらせ>

ただいま「Rich氏の大宇宙の中の小さなお店」に台湾のうま~い食品、その他諸々を出品していま~す。

 良ければ覗いてみてくださいね!(≧∇≦)

 入店はこちらで~す→入口



○| ̄|_    inoshishi.gif

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Posted by Rich氏 at 08:35Comments(0)