2007年05月28日
【台湾・嘉義】嘉義鐵道藝術村で阿里山森林鉄道の列車を眺める!
さあ夕暮れ時の嘉義鐵道藝術村に入った吾輩は・・・

ど~ですか。
「イ尓在這ネ里(あんたはここにおんねんで~)」と書かれた地図のところは、丸三倉庫というところでした。
入ってみると・・・

ど~ですか。
かつては貨物の扱い場だったらしい倉庫ですが、今や若い芸術家に場所を与えて、このようなアートギャラリーとして生まれ変わったのですね!
貨物扱い駅はここ数十年の間に日本でもかなりの数が減りましたが、貨物ヤードの倉庫をこのように活用するというのは、日本としても大いに参考になりそうですね。
ちなみに倉庫を出た正面には・・・

ど~ですか。
ここはかつての貨物積替用プラットフォームです。
台湾でも日本と同じように貨物運搬の主流が列車からトラック輸送にとって替わったようで、このような貨物ヤードはすでにして過去の遺産になりつつあるのでしょうね。
で、その貨物積替用プラットフォームには、写真のような白いマットレスと長い枕のようなものがオブジェとして飾られていました。
無造作に置いたりぶら下げたりしているだけに見えますが、これはこれでゲージュツなのですね! そういう目で見てあげましょう!(≧∇≦)
で、背後に通りかかったバイクの親子はゲージュツの一味ではなく、買い物帰りの近道としてこの「貨物積替用プラットフォーム」の上を通りかかっただけのようでした。(≧∇≦)
貨物ヤードの広場には・・・

ど~ですか。
ロックコンサートのような会場がしつらえてあったのですが、演奏するのも観客も欧米人達でした。
嘉義に住む欧米人達の集まりなのでしょうかね。
案外この街にも英語教師なんかの欧米人が多く住んでいて、そのコミュニティーがあるのかもしれませんね。
しかしここは台湾なのに、ドラムをひっぱたいたりするやかましい「オーベイ」の音楽はちょっと似合わないような気もしましたね。(≧∇≦)
ま、そんなこんなでこの「嘉義鐵道藝術村」がいろいろな方面に活用されているということがわかりました。
ともかく、若者やオーベイ人達がたくさん集う場所になっているというのはめでたいことだと思います。パチパチパチ。(≧∇≦)
それはともかく汽笛が聞こえたのでその方を見ると・・・

ど~ですか。
阿里山鉄道の豆列車が山から下りてきて、まさに今、終着駅の嘉義に到着するところなのでした。
こんな風に嘉義駅を発着する列車が眺められるロケーションというのは捨てがたいもんだなぁ、と思いました。
嘉義に来て半日ぐらいヒマなときは「貨物積替用プラットフォーム」に置いてあるマットレスの上に寝そべって、ぼんやりと行き交う列車を眺めてみたいと思いました。
え? ゲージュツの上に寝そべったらアカンって?
そういうわけで吾輩は夕方の「嘉義鐵道藝術村」を結構楽しませていただきました。

ど~ですか。
また改札口のおっちゃんに挨拶して、駅の地下道をくぐって表側にもどります。
え? そろそろ腹が減った時間ではないのかって?
そーなんです。
(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!
<参考>
日本経済新聞「NIKKEIプラス1」2007.05.26号
~何でもランキング「ギフトにおすすめの鍋」~
お料理が楽しくなる機能的なブランド鍋がいろいろあるのですな~(≧∇≦)
1位.ル・クルーゼ(仏)<ココット・ロンド>
2位.フィスラー(独)<プロコレクション・キャセロール>
3位.クリステル(仏)<グラフィット>
4位.ダンスク(米)<コベンスタイル>
5位.イレコ(日本)<シチューポット>
6位.ストウブ(仏)<ピコ・ココット・ラウンド>
7位.柳宋理(日本)<ステンレス両手鍋浅型>
8位.ブリコ(日本)<ブリエキャセロール>
9位.ジオ・プロダクト(日本)
10位.ビタクラフト(米)<ウルトラ両手鍋>
同順10位.ラゴスティーナ(伊)<サルヴァスパッツィオ>
↑そういえば今年の干支はイノシシですねぇ・・・このイノシシ君を叩いて(クリック)して縁起を担ぎませんか? あなたには叩けるかな?
イノシシ君は

Posted by Rich氏 at
08:35
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